今日のトピックス、「イラクの子どもに落語会」「ノーベル平和賞関連続報」「朝鮮半島情勢続報複数」「手づくりモバイルハウスin北京」「卵子ビジネスinUSA」、など。

今日の夕焼けの、何と美しかったことか。
思わず、声が出た……
……
……スクラップを。


◆ ◆アメリカ戦争(を、別の角度から)◆ ◆

12月06日 共同通信(goo経由)
NPOイラクの子どもに落語会 笑福亭鶴笑さんら 
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2010120601000036.html

迂闊にも、国境なき芸能団、のことを知らなんだ。

>落語家の笑福亭鶴笑さんが代表を務めるNPO「国境なき芸能団」は4、5の両日、イラク北部クルド人自治区を訪問、難民キャンプや小学校で子どもたちに落語を披露した。イラク戦争などで傷ついた子供たちに笑顔を届けるのが目的で、7日まで続けられる。同行者によれば落語は日本語で演じ、現地の言葉で通訳。首都バグダッドでのテロで左目を失った少女が「こんなに笑ったのは初めて」と話していたという。 

すげぇ。翻訳であっても通じる、芸能の強さ。
子どもたちの心に、どうか少しでも、笑顔の種を。



◆ ◆中国のゆくえ◆ ◆

12月06日 毎日新聞
ノーベル平和賞:劉氏に椅子用意 
 http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20101207k0000m030042000c.html

椅子があるのって、いいよね。



◆ ◆朝鮮半島情勢◆ ◆

12月04日 共同通信
死傷者は「何倍もの規模」 北朝鮮、砲撃被害に初言及 
 http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120401000110.html

昨日の積み残し発見。北京共同より。

>同消息筋は、北朝鮮側の死傷者が軍人だけなのか、民間人も含まれるのかについては「明らかにされなかった」としている。 

>砲撃戦をめぐっては、北朝鮮朝鮮人民軍や外務省、南北関係の担当機関などが「さらなる軍事的措置」を警告する声明や談話を相次いで出しているが、北朝鮮側の被害については、国営朝鮮中央通信が11月27日、「敵の砲弾はわれわれの砲陣地から遠く離れた民家周辺にまで無差別に落ちた」と触れただけだった。 

なかなか真相が見えにくい……情報戦的に分析してもちょっと微妙な情報の出し方だよなぁ。
つか、共同以外に報道がみあたららないんで、余計判断に迷うというか。


12月06日 中央日報
<インタビュー>延坪島砲撃の日、KF−16戦闘機で夜間出撃した少佐(1) 
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=135529&servcode=400§code=420

2もある。プロパガンダを差っぴいて読まないといけないとは思うものの。

>「離陸後3−4分で延坪島に到着した。 哨戒飛行をしながら、その日昼に延坪島の避難所に駆けつけた子どもが『パパ、早く来て』と泣き叫んでいたテレビの場面が頭の中から離れなかった。 血が逆流する感じだった。 戦闘機の計器盤左側の『マスターアーム(MASTER ARM、安全装置)』スイッチと右手に握った操縦かんの赤いボタンが目に入った。 マスターアームスイッチを上げてボタンさえ押せばミサイルが発射されるが、命令は下されなかった」  

>ホン少佐は当時、右手の親指にけいれんが起こるようだったという。 ミサイルを射ちたいという衝動と、北朝鮮の追加攻撃がない状況で攻撃すれば北朝鮮に口実を与えうるという考えが交錯した。 

自分がボタンを押せば、今度は、「敵地」の子どもたちが「パパ、早く来て」と泣き叫ぶかもしれない、とかって想像力は働かないんだろうなぁ。現場だと。
自分を見ててもそうだけど、怒りにまかせて行動するのって、楽だし、かつタノシイし、な。



◆ ◆最近の、その「コケ」が気になる話◆ ◆

12月03日 AFPBB
これぞエコ? 小さな手作りモバイルハウスで暮らす男性 中国 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2777654/6537816
あるいはこれも
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2777654/6537813

12月05日 Record China(yahoo! 経由)
不動産価格高騰の中国に奇想天外な解決策?不思議な「タマゴ型住宅」―北京市 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101205-00000001-rcdc-cn

12月06日 ロイター
北京の男性が「卵形移動住宅」を自作、高い家賃払えず 
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-18487320101206
 
写真はAFPが一番豊富。あと、各紙のトーンの違いがオモロイ。
まあ、高い自作テントだと考えれば、まんが『岳』のサンポのような暮らしができるとも言える(←違ひます)。

ソーラーパネルも付いているこの家の製作費は、約1000ドル(約8万4000円)。竹の骨組みとマットレスで出来ており、保温に優れた防水シートで覆われている。外側には、木材チップと草の種を入れた袋を敷き詰めた。春になるとそれぞれの袋から草が芽吹き、キルト模様が出来上がるという (AFP)



◆ ◆最近の、自分には本当に理解し難い感性について◆ ◆

12月06日 朝日新聞
卵子ビジネス、米で浸透 特定の提供者に高額謝礼も 
 http://www.asahi.com/science/update/1205/TKY201012050354.html

自分には、ほんま理解できひんねん。その金でアフリカの子どもらにワクチンあげれば、「一人の」子どもよりもはるかに多くの子どもが生き延びられるってぇのに。
つか、地球人口増え過ぎなんだよ。「自分の」子どもに固執するよりも、世界の子どもの福祉や貧困国の女性のバースコントロール関連へエネルギーを割く方が、ずっとジンルイの安全保障になるってぇのに。相手の笑顔つきでな。
あと、この手の話題って、ほとんどが「親」の視点だけが語られていて、生まれてきた子どもの本音がなかなか出てこないのが、なんんだかなぁ、とウンザリ。

>6〜7割が子どもには告げないというが、「隠し通せるものではないということも説明している」と話す。 

力いっぱい、ウンザリ、ウンザリ。


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カメのてブログの時間を確保するんで、今日はこの辺で。
ほな、また〜。

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