今日のトピックス、「連帯メッセージ」「中東の対米感情」「ビルマ政治囚は釈放されず」「移民の過剰適応(たぶん)」「女性枠は男性差別?」、など。
体調本調子に至らず。
困ったもんやな、トホホやわ、ほんま。
まあ、食欲が戻らへん、てな程度の話なんやけどもな。
ほな、スクラップを。
◆ ◆連帯メッセージ◆ ◆
05月18日 17:02 朝日新聞
浪江の「日本一海に近い酒蔵」、南会津で仕込み復活
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201105170235.html
>蔵の再開なんて考えることもできなかったが、一時避難した隣町の小学校で浪江の知り合いから次々に声をかけられた。「飲めなくなるのは寂しい」「再開の足しにしろ」。鈴木さんに小銭や紙幣を押しつけた。
>そんな中の4月1日。福島県会津若松市の県の試験場から、1月に分析を依頼していた酵母が残っているとの知らせを避難先の山形県米沢市で受けた。「酵母があれば蔵が残ったのと同じ。やれる、と思った」
>今月末に仕込みを終え、秋には新酒が生まれるはずだ。「バラバラになってしまった住民が、浪江を思い出すきっかけになれば」
最近、涙腺が弱くて困んねん。このお酒、ぜひとも広く飲まれて欲しいと思う。
05月18日 17:12 朝日新聞
安藤忠雄さんらが震災遺児の育英資金 会員1万人目標
http://www.asahi.com/national/update/0518/TKY201105180324.html
05月18日 17:37 ロイター
基金で震災遺児に奨学金
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011051801000666
>両親または片親を亡くした子どもが主な対象で、同会は1千人程度いると見ている。同会は阪神・淡路大震災を機に発足。約5億円を集め、兵庫県教委を通じて418人の孤児・遺児の小中高校時代に月額6千〜2万円を給付した。 (朝日)
>今回は1万人を目標に会員を募り、来年度から給付する。給付額は寄付総額と対象児の人数で決める。 (朝日)
>継続的な賛助会員のほか、一般の寄付も募っている。問い合わせは事務局(06・6371・2227)へ。 (朝日)
来年どころか来月の家賃の心配もある自営業にとっては、余裕のあるときのカンパが精いっぱいやねん……すんまへん。
◆ ◆アメリカ戦争◆ ◆
05月18日 14:09 CNN
中東の対米感情、民主化要求デモ拡大でも改善せず
http://www.cnn.co.jp/usa/30002788.html
>調査は3月21日から4月26日にかけて、中東などのイスラム諸国で実施された。それによると、米国に好感を持つ人は、ヨルダンが13%(2010年は21%)、トルコが10%(同17%)、パキスタンが11%(同17%)、インドネシアが54%(同59%)、レバノンが49(同52%)となり、いずれも前年より減った。
>一方、エジプトでは前年の17%から20%に、パレスチナでは09年の15%から18%に増え、わずかに改善した。
アメリカさんはジャイアンやから。てか、そこ気づいてへんのやろか、やっぱ。
◆ ◆国境を越えて・ビルマ◆ ◆
05月17日 20:28 毎日新聞
ミャンマー:服役者の釈放開始、政治犯は含まれず
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20110518k0000m030075000c.html
ああ、いかにも軍事政権らしい判断やな、相変わらず(涙。
>恩赦は、軍事政権から民政移管した新政権の寛容的な姿勢を内外に示すのが狙いとみられる。AFP通信によると約1万7000人が釈放されるが、一般犯罪者が大半。2000人以上とされる政治犯は長期刑を言い渡されているケースが多く、今回の釈放対象にはほとんど含まれていないという。政権は国内の政治犯の存在を否定している。
AFPBB(日本版)の方にはまだ出てへんな。明日以降補足の方向で。
◆ ◆不寛容の時代◆ ◆
05月18日 16:36 AFPBB
ジャンクフード食べて溶け込みたい移民心理、米国
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2800838/7230396
まぁ、こりゃ一種の過剰適応なんやろな。
>1番目の対照実験ではアジア系米国人を2つのグループに分け、好きな食べ物を書いてもらったが、その前に片方のグループには「あなたは英語で話せますか?」という質問をした。一見、変哲のない質問に聞こえるが、研究チームによると移民たちは「自分に向けられた場合、外見や肌の色から自分だけ特別に思われたのではないか」と感じ、移民たちの「アメリカ人らしさ」を脅かす効果があるという。実験の結果、この質問で「脅された」グループでは、好きな食べ物にマカロニやチーズ、ハンバーガーといった「アメリカン・フード」を挙げる人の数が、質問されなかったグループの3倍だった。
>2番目の実験でも同じくアジア系米国人を2つのグループに分け、片方のグループには最初に「実験に参加できるのは米国人だが、あなたはなに人か」と聞いてから参加してもらった。そして、BLTサンドイッチやフライドチキン、ホットドッグやハンバーガーといった米国風メニューと、寿司やビーフン、照り焼きチキンなどのアジア風メニューの両方を見せ、食べたいものを選んでもらった。
>結果は非常に対照的で、アメリカ人であるかどうかを問いただされたグループでは6割が米国風メニューから選んだのに対し、問われなかったほうのグループでは7割がアジア風メニューから選んだ。
記事のトーンは脂肪摂取の問題に終始していたが、それよりもむしろ、文化的アイデンティティの問題や移民問題への不寛容さの方が深刻のような気がする。
第二次世界大戦で、日系2世の兵士ほど前線で頑張って死亡率が高かった、的な話があったと思うねんけど、そうした「認められたさ」への病とでもいうか。
金子みすゝ゛(みんなちがって、みんないい)を口ずさもうよ、みんな。
◆ ◆よくわかる男女差別◆ ◆
05月18日
入試に女性枠導入「男性への差別」 九大へ批判集まる
http://www.asahi.com/national/update/0518/SEB201105180004.html
教育機関としてその学校がどういう教育方針を取るか、というのはその学校その学校ごとに方針があってもいいことやろうに。少しでも既得権益が脅かされると思った途端に、部外者が口を挟むとは。
>文部科学省によると、全国の大学・大学院で女性教員が占める割合(2007年10月1日現在)は18.2%で、国立大学は約12%。一方、同大では学内全体で8.7%(2009年5月1日現在)で、さらに数学分野では3%(同)とほかの分野を大きく下回っている。女性の志願者を増やし、将来的に研究者の増加につなげたい考えで、同大は「優秀な女性の人材を育成しなければ、数学分野のみならず社会にとっても損失が大きい」としていた。
これだけ数字的に落差があるのだから、広く種をまいて育てるところからやらないといけないだろうし、結局その方が長い目で見れば社会的な利益は大きいと思うのだが。
百歩譲って考えてみても、何年かやってみて効果が上がらないと分かれば撤退すればいいだけの話やん。
◇ ◇ ◇
自分のやっているもうひとつの「カメのて」ブログのみ、
デザインを変更。
こちらは迷った末、まだしばらくは現行のままで。
はてなのデザインは意外と目移りしない、というか、好みのモノが少ないというか。
ま、そういうことで。
ほな、また。
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