11月28日のスクラップから

ウチの積ん読がとんでもない高さになりつつある……恐怖。


スクラップを。


◆ ◆アメリカ戦争◆ ◆

11月28日 時事通信
オバマ政権下でも虐待か=アフガン2少年が証言−米紙
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-091128X653.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091128-00000077-jij-int

11月28日 朝日新聞
「尋問で米兵に殴られた」 アフガンで拘束の少年が証言
 http://www.asahi.com/international/update/1128/TKY200911280271.html

以下は時事より。ワシントンポストからの引用との断り書きアリ。

>同紙によると、2人はカンダハルの17歳の農民とホストの16歳未満の木こりで、それぞれ米軍の掃討作戦中に拘束された。その後、バグラム空軍基地の特殊部隊が運営する施設に移され、健診のために裸にされて体を触られたり、殴られたりしたほか、睡眠を妨害された。 (時事通信

>また、少年の1人は、自分の母親の写真と並べる形で、ポルノ映画や雑誌を見るよう強制されたと話している。 (時事通信


11月27日 時事通信
労働相、情報隠蔽で辞任=アフガン民間人犠牲問題−ドイツ
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-091127X561.html
または
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-091127X561.html

11月27日 AFPBB
ドイツ軍トップが辞任、アフガンでの燃料輸送車空爆情報隠蔽
 http://www.afpbb.com/article/politics/2668125/4963134

26日のCNNだと意味がよく通らんかったが、これで飲み込めた。

>ドイツの各メディアが入手した空爆に関する報告書によると、司令官が要請した段階で、民間人を巻き込む可能性があった。  (時事通信

>また、空爆直後に民間人犠牲者の情報があったにもかかわらず、ユング氏は否定した。 (時事通信

ここで気になるのが、もしも現地の民間人が非白人でなかったらこういう態度に出たのかな、ということなんだが。

(関連;CNNの続報)

11月28日 CNN
独閣僚が辞任、アフガン北部で民間人殺害の空爆情報開示問題で
 http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911280014.html



◆ ◆聖職者だってタダのヒト、ということ◆ ◆

11月28日 読売新聞(goo経由)
神父の性的虐待、教会が隠蔽…アイルランド
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20091128-567-OYT1T00006.html

ちょっと引用部分が多くなるけれども。

>政府の調査委は、1975年から2004年にかけて、性的虐待疑惑を指摘された神父のうち、首都ダブリンの教会の46人を調査。その結果、性的虐待の被害を受けたとする子供は320人を超えたが、有罪判決を受けたのは11人。中には、100人以上の子供に、性的虐待を加えた神父もいた。

>報告書は、教会側の対応について、「権威を守るため、秘密を守ることに終始した」「同僚の問題に気づいても、大半の神父は見ないふりをした。仮に訴えがあっても、教会が問題の神父を異動させた」などと、隠蔽体質を厳しく非難した。

>アハーン司法相は26日、「これらの例は氷山の一角にすぎない」と述べ、虐待が、大規模で恒常的だったとの認識を示した。

想像するだけで、なんだか鬱々としてくる。

(↓同類、だけど随分と記事のトーンが違う)
11月27日 AFPBB
カトリック教会での児童虐待の報告書を発表、教会と政府が謝罪 アイルランド
 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2668145/4964513

キリスト教圏のフランスからの情報発信だからかな。ヌルいぜ。



◆ ◆本日の、続報◆ ◆

11月28日 AFPBB
イラン当局からノーベル平和賞メダルを押収された人権活動家、政府を非難
http://www.afpbb.com/article/politics/2668244/4966044

昨日の信じ難い盗人についての話。当事者のコメントが出ている。前後の状況も判りやすい。

エバディ氏はイランで民主主義と人権を守る運動への貢献が評価され、2003年にノーベル平和賞を受賞した。ところが今年の6月のイラン大統領選が終わった直後、当局は2003年のノーベル平和賞の賞金について41万ドル(約3500万円)の税金を支払うよう要請してきたという。エバディ氏はマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領を批判していた。

>これまで賞金について税金を払うよう求められたことは一度もなかったという。

あと、↓ココ↓、要注意。

エバディ氏が懸念しているのは、イランのウラン濃縮活動の停止と引き替えに、欧米諸国が人権侵害について見て見ぬふりをする可能性があることだという。

自分も、ここは取引材料に使われるかも、と思ったくらいだし。



◇ ◇ ◇

カメのてブログと違い、こっちはなぜか積み残しスクラップはなく。
に、しても巡回減らすとしわ寄せが厳しいのは事実。
来週はこういうことがないといいなあ、と思いつつ。
また次回(たぶん明日)。

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